Taka Plus Power Photographies.について、、、

1947年、ロバートキャパ、アンリカルティエブレッソンらによって結成された冩眞家集団、『Magnum Photographs.(通称: マグナム)』。マグナムとはラテン語で『偉大』という意味。ワインの大樽やシャンパンの大瓶を意味します。この大瓶が『大志を抱かせるもの』として、この名が付けられたのだそうです。

『マグナム』と聞くと、私は彼らよりも先に銃の弾をイメージしてしまうのですが、『マグナム弾』より少しパワーの小さいもので『+P』というのがあります。もう30年以上前ですが、アメリカのCHP(カリフォルニアハイウエイパトロール)のポリスマンたちが使っていました(今はどうか分かりません、、、)。『マグナム弾』で犯人を撃つと後片付けがタイヘンですが、かといって38スペシャルだとパワー不足ということで、この弾が開発されました。

チョット物騒なハナシになってしまいましたが、『Plus Power Photographies.』の『Plus Power』は、この『+P』から付けました。そういえば、銃を撃つのも冩眞を撮るのも『shoot』と言ったりするのですよね?!(銃と冩眞は似ているなぁと思うのは、私だけ?)

本来、『Photography』に複数形はありません。銀を使った冩眞という概念以外にも、人々が『冩眞』として理解認識できる様々な表現方法ができたこともあり、『Photographies』としました。

『+P Photos.(Plus Power Photographies.)』には、「観る人にパワーが出るような冩眞を」という願いが込められています。くどくどと書いてしまいましたが、最後まで読んでくださったあなたへ。

どうもありがとう。
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追伸:

「どうしたら写真家になれるのですか?」

という質問をよく受けます。以前でしたら(基本的には今もそうなのでしょうけど)、写真の専門学校へ行って写真の基礎を学んだり、著名な写真家に師事したり、スタジオでの写真撮影を見ながら覚えていくというのが一般的なフォトグラファへの道だったかもしれません。が、今は、必ずしもそうしなければ写真家になれない訳ではありません。写真器材に関しては、お金さえ出せばプロとまったく同じものが買えます(まだという方は、まずは機材を手に入れましょう)。

最近では、フィルムを使わないデジタル写真撮影が当たり前になってきました。フィルム代や現像代って、当時は結構ばかにならなかったんですよね。大雑把に言うと(今のお金の感覚で)、35mmフィルムが1,000円、現像代が1,000円、合計2,000円で、写真が36枚しか撮れなかったんです。でもそれが当たり前でした。

話がそれましたが、通常の写真家の方は、写真で生活しているようです。写真を撮影して、その写真をお金に換えて生活しています。撮影した写真に対する対価を得て、それで生きているということです。そのためには、ただ単に写真が撮れるだけでは不十分で、その人の性格や人柄、心遣い、駆け引き、企画、交渉、営業、金銭感覚、財務管理、スケジュール管理、健康管理など、様々なスキル(能力やチカラ)が要求されます。

ワンカット1万円のフォトグラファと、ワンカット100万円のフォトグラファ、何が違うのでしょう?

自分の写真に対する評価を高めるための、写真家自身のセルフブランディングが必要なのは言うまでもありません。長くなりそうなので今回は書きませんが、「そういう七面倒くさいことは抜きにして、とにかく写真で食っていく方法はないの?」という方のために、ひとつの方法をご紹介しましょう。

その前に、あなたに質問させてください。

「良い写真」とはどんな写真を言うのでしょうか?

ひと言で「良い」と言っても、誰にとって良いのかにもよります。何をもって良いとされているのかにもよります。ここで、良い写真の評価基準を、ひとつだけ挙げさせていただきます。それは、自分の作品が「必要とされているかどうか」ということです。もちろんこれがすべてではありません。誰が必要としているのか、どれだけ必要とされているのかによもりますからね。ただ、自分がプロのフォトグラファとして、「とにかく写真で食っていく」、「写真をお金に換えて生活していく」ための、ひとつの評価基準にはなります(あくまでも、自分自身のための目安として、心に留める程度にしてください)。参考にしていただければ幸いです。

そこで今回は、それを測るのにぴったりのエージェントさんを紹介します。顧客のほとんどは、デザイナーさんなどのクリエーターさんばかりです。報酬をもらうのは当たり前ですが、ここには、ちゃんと対価を払って仕事ができている人たちしかいません。出版社や広告代理店、ウェブ制作会社やグラフィックデザイン会社といった、クリエイティブな業界に関わる人たちが主な顧客です。それも日本だけではなく、アメリカやイギリスといった英語圏はもちろん、スペイン、ポルトガル、イタリア、ドイツ、フランス、オランダ、中国の、クリエイティブな業界関係者が顧客なのです。

それをオーガナイズしているエージェントさんが、ニューヨークにあります。

あなたの作品が世界中のクリエーターさんの眼で評価され、良ければ(必要とされれば)買っていただく。そしてあなたの作品は、クリエーターさんたちの手によって広告となり、それが世界中の一般の人々の目に触れることになるとしたら、、、
想像しただけでも、なんだかワクワクしませんか?!

自分の作品がすでにあって、またはこれから作って売っていきたいと考えている方には、きっと良いきっかけになると思いますので、興味のある方はこちらからアクセスしてみてください(下のバナーをクリックしてもアクセスできませんので、念のため、、、)。

もうひとつだけ、、、

「とにかく(写真で)食っていく」ための、「(写真をお金に換えて)生活していく」ために撮られた写真は、僕のほんのわずかな経験から言わせていただけるとしたら、なかなか人々を感動させることは難しいのではないかということを、最後に付け加えておきます。
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